外壁塗装・屋根塗装のお引渡しまでの流れをご紹介

 

外壁塗装・屋根塗装がどのような順序で進むのかご紹介します。

 

まず塗装を依頼するお店を決めます。お店選びは重要なので、相見積もりを2~3社取ることをおすすめします。お店が決まったら、塗料の色や時期を決めていきます。

 

外壁・屋根に塗る色は、見た目を大きく左右する大切なものです。カラーシミュレーションや塗板などを活用して失敗のない色選びを行いましょう。

 

次は、工事を始める前に「工事挨拶」を行います。これは、近隣の方に工事期間を知らせたり、その間ご不便をかけるかもしれないことを知らせる重要なものです。これをすることで、トラブル回避に繋がります。工事挨拶は基本的にお店側が行うことが多いです。

 

工事挨拶が終わったらようやく工事開始です。まず、飛散防止ネットと足場を組みます。職人が丁寧な工事を行うのに重要なものです。また、近隣への塗料飛散も回避できます。

 

その後、下地処理を行います。高圧洗浄やケレン作業で表面の汚れを落とすことで、塗料の密着性が上がります。

 

下地処理が終わったら、下塗りを行います。下塗り塗料は外壁の劣化状態や外壁材によって変わります。例えば、金属系の外壁材であれば、「プライマー」、劣化が激しい外壁材であれば、「フィラー」を使用します。

 

最後に中塗り・上塗りを行います。どちらも同じ塗料を使います。2回塗ることで、発色や耐久性が高くなります。

 

上塗りが終わったら、全体的にチェックを行い、問題がなければ足場解体をしてお引渡しです。工事開始からお引渡しまでは約1~2週間です。ただ、梅雨や冬の時期は塗料の乾燥に時間がかかり、期間が延びる可能性があります。