塗料には「溶剤」と「水性」があるのをご存じですか?
今回は、2つの特徴についてお話しようと思います。
【溶剤塗料】
1番の特徴は「ニオイ」です。主成分がシンナー系なので、独特で強い臭いになります。天候にあまり左右されることなく、しっかり乾燥するのも特徴の1つです。使用されている成分が強い分、密着性・耐久性があり、ほとんどの外壁塗装で使用されてきました。しかし、環境問題が深刻な現代では、それに配慮した「弱溶剤塗料」が開発されています。
【水性塗料】
主成分が水なので、シンナーのような独特な臭いがないのが特徴です。溶剤塗料より価格も安く、環境にも優しい塗料になります。その反面、密着性・耐久性は低いと思われがちですが、グレードによっては、溶剤塗料と変わらないくらいの密着性・耐久性があります。しっかり乾燥するまでに少し時間がかかってしまいます。また、鉄部塗装には不向きです。
以上が「溶剤塗料」「水性塗料」の特徴になります。どちらもメリット・デメリットがあり、周りの環境や塗装箇所によっておすすめする塗料が変わるので、一概に「こちらの塗料がいい」とは言えません。静岡市,藤枝市,富士宮市,焼津市,島田市,富士市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装をお考えであれば、無料で建物の診断やお見積りをしますので、お気軽にお電話ください。