外壁塗装の艶有と艶なしはどちらがおすすめなの?

外壁の色選びのときに、「艶有」「艶なし」を選択することがきでます。光沢感がありピカピカな外壁にしたいと思われている方には、「艶有」がおすすめですし、反対に光沢感をなくして落ち着いた外壁にしたいと思われている方は「艶なし」をおすすめします。

あまりこだわりがない方も中にはいるでしょう。そんな方には「艶有」をおすすめします。艶有は艶なしより耐久性が優れています。もちろん艶消しでも耐久性の高いものはありますが、やはり、艶有の方が耐用年数が長く、外壁の劣化を抑えてくれる効果があります。

艶有には、7分艶、5分艶、3分艶、艶有の4パターンあります。光の反射70%以上が艶有で約50~70%が7分艶、約30~50%が5分艶、約10~30%が3分艶、それ以下を艶なしに区分します。

あまり光沢感を出さずに耐久性を手に入れたい方はこの中から好みの艶有を選ぶといいでしょう。

しかし、1つだけ艶有にデメリットがあるとすれば、それは塗料の色によっては安っぽさが出てしまうということです。特に色の濃いものだと艶感が目立ちすぎてしまうことがあります。艶有で塗装する場合は、色選びを慎重に行いましょう。