ダブルトーンとツートーンの違いと注意点

外壁塗装で周りと差を付けたいと思われている方におすすめの「ダブルトーン工法」についてお話します。

ダブルトーン工法」とは、外壁の凹凸を活かして、立体感を出す施工方法で、目地や凹み部分の色とそれ以外の部分で色を分けることができます。しかし、すべての外壁材にできるわけではありません。

基本的に外壁に凹凸がないとできません。目地がなく、表面が平な外壁材にはダブルトーン工法ができないので注意が必要です。

ダブルトーンとツートーンはどう違うの?

名前が似ているので、同じと思われている方も少なくありません。しかし、施工方法も出来栄えも全く違います。ツートーンは、1階と2階で色分けをしたり、アクセントで一部分のみ色を変えたりします。基本的にベタ塗り(単色)です。ダブルトーンは、レンガやタイルのような見た目にするために外壁と目地部分の色を変えることを指します。

ダブルトーン工法は4~5工程なので、施工期間も少し長めです。また、金額面も一般的な塗装と比べると高くなりますが、大きな差があるわけではありません。

ダブルトーン工法は、一般的な塗装と比べると技術が必要な施工方法です。そのため、お店選びがとても重要になります。担当者と話し合いを行い、そのお店の特徴や雰囲気を知って、慎重に工事を依頼するお店を選びましょう。