天然スレート屋根と化粧スレート屋根の違い

ご自宅の屋根材は何で出来ているかご存じですか?塗装しなくてもいい素材や耐久性に優れた素材などたくさんあります。その中でも、1番多く使われているのが、「スレート屋根」です。スレート屋根とは、とても薄い板のような形をしていて、軽量で施工しやすい特徴を持っています。

スレート屋根は2つに分かれています。

①天然スレート

名前の通り、天然の素材で作られた屋根材で、鉱物の独特な模様が特徴です。耐久性や耐震性に優れています。しかし、天然物のため価格が高いです。

②化粧スレート

人工的に作られている屋根材です。セメントなどを混ぜて固めた屋根材で、ほとんどのスレート屋根は化粧スレートでできています。

スレート屋根は、コロニアルやカラーベストと呼ばれることもあります。どちらも見た目は薄く、平らです。遠くからでは、天然スレートなのか化粧スレートなのか見分けがつきません。屋根自体、上らないと劣化状態が見えないので、お家の屋根がどうなっているのか気になる方は、専門業者に屋根の状態を見てもらいましょう。