外壁屋根塗装:綺麗に仕上げるにはどんな塗り方(刷毛塗り・ローラー塗装・吹付塗装)がいいの?

外壁塗装・屋根塗装によく使用される塗り方をご紹介します。

1つ目は、刷毛塗りです。手作業で塗装します。特に狭い箇所や隅などの塗りにくい箇所に使用されます。刷毛塗りは高度な技術を持った職人でないとムラができ、綺麗な仕上がりになりにくいです。また、時間がかかってしまうため広範囲の箇所を刷毛塗りで塗装することはほとんどありません。

2つ目は、ローラー塗りです。刷毛塗りと同じく手作業ですが、刷毛塗りより効率的に塗装が可能です。合成繊維を使用したローラーに塗料を含まぜて塗装するので、飛散の心配がありません。ローラー塗りには、長毛と短毛があり、外壁や屋根の材質によって使い分けています。

3つ目は、吹付塗装(スプレー塗装)です。他の塗装方法と違い、スプレーガンと言った機械を使用して塗装します。そのため、短時間で広範囲の塗装が可能です。スプレーなので、飛散の可能性が高くなるため、しっかり養生しなければなりません。吹付塗装には、「リシン仕上げ」「スタッコ仕上げ」「吹付タイル」などさまざまな仕上げ方法があります。

外壁や屋根塗装にはこういった塗装方法を用途によって使い分け、丁寧に塗装をすることで新築のような綺麗な仕上がりになります。